熊本の旅 2

  • 2016.07.14 Thursday
  • 21:21

二日目はまず、昨日のイベント会場
さくらんぼ保育園へ。
くまレレから、保育園へウクレレを
寄贈するにあたり、園児さんたちの
前で数曲を演奏するメンバーに参加。
園児さんたちのウクレレ体験演奏の
お手伝いもしました。
ウクレレを弾く子供たちが増えますように。

 



午後は
デイジー☆どぶゆきさんと
ウクレレサポート協会の活動に
同行させていただきました。

向かったのは、益城町の体育館。

道中、車窓からは
今も倒壊したままの住宅がたくさん見えました。
3カ月経っても、ここはまだ
復旧が進んでいません。

体育館には、今も90人ほどが避難生活をしているとのこと。

炊き出しも行われていました。

中には段ボールで囲われたスペースがあり、そこで皆さん寝泊りされているようです。

ロビーでの、デイジーさんによるウクレレライブと、
ウクレレ体験会のお手伝いをしました。

 



集まったのは、多くが高齢の方々。
若い世代よりも、自宅へ帰るのが
困難な場合も多いのだと察せられます。

この場所で、ウクレレがどう
受け止められるのか。

デイジーさんは東北の被災地での活動も
多く、年配の方に配慮した選曲。

始めは「何だろう」という感じだった
方々も、一緒に歌い始めます。



ウクレレ体験会では、皆さんにウクレレを
手にしていただき、簡単な曲を一緒に演奏しました。

私も、参加者の方々の間に入って
ウクレレの持ち方や押さえ方をサポート。

 

興味を持ってすぐウクレレを手に取ってくださる方もいますが、

そうでない方も多くいます。

私の横に座られた高齢の女性に、「どうぞ弾いてみてください」と

ウクレレを差し出すと

「しきらんけん」(弾けないから、やらなくていいわ、というような意味の言葉)を言われました。

そこで一瞬、「ああ、そんな気分じゃないのかもな。無理に勧めても良くないか」と

引っ込みそうになりました。

でも「大丈夫ですよ、一緒にやってみましょう」と言うと、ウクレレを手にしてくれました。

 

それから、デイジーさんの指導に合わせて、指1本で押さえられるコードを使った曲を

4曲、皆で演奏していただきました。

 

1本なら簡単に押さえられるので、

その女性は、ポロンポロンとウクレレを奏で始めました。

音が出てくると、表情が変わりました。

目がキラキラと輝きだしたのです。

楽しそうに、弾き続けます。

 

ほんの数分のことでしたが、

この目の輝きを見て、ああ、よかったと思いました。

 

もし、私が「大丈夫ですよ」と側で声をかけて後押ししなかったら

この女性は、ウクレレを手にしなかったでしょう。

 

ウクレレで被災者全員を救う力は私にはないけれど

ただ一人でも、笑顔になれるお手伝いをできたこと。

 

ボランティア活動をされている方々の想いは、同じだと思います。

小さなことを、地道に積み重ねていく。

それは無駄でないと思います。

 

ウクレレサポート協会の活動は5年以上も続いています。

代表理事、山本千香さんはじめ、スタッフの皆さん。

体力的にもキツイのに、各地を回り続けています。

私から見たら、神様のようだと思います。とうてい真似できません。

デイジーさんに「デイジーさんは神様に動かされてるんだと思う」とお話すると、

「確かに、誰かがそっと手を貸してくれていると感じることはある。

神様は・・・皆さんだよね」と。

http://ukulele-support.jpn.org/

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